参考資料

研究報告書

これまでに摂食障害に関して実施された研究のうち、旧精神・神経疾患研究委託費(現:精神・神経疾患研究開発費)及び厚生労働科学研究費によって実施された研究の研究報告書です。

旧精神・神経疾患研究委託費(現:精神・神経疾患研究開発費)

※報告書は平成16年度以前の研究費については、3年間の研究費全体に関する主任研究者による総括研究報告書を掲載しています。平成17年度以降の研究費については、2年度目・3年度目に関する主任研究者による研究報告(ホームページ掲載用)を掲載した国立精神・神経医療研究センターのウェブサイトにリンクしています。

平成20~22年度 精神・神経疾患研究委託費(20委-2)
「摂食障害の疫学、病態と診断、治療法、転帰と予後に関する総合的研究」
主任研究者 切池信夫
平成21年度報告書
平成22年度報告書
平成17~19年度 精神・神経疾患研究委託費(17公-1)
「摂食障害治療ガイドラインの臨床実証及び治療ネットワークの確立研究」
主任研究者 石川俊男
平成18年度報告書
平成19年度報告書
平成14~16年度 精神・神経疾患研究委託費(14指-10)
「摂食障害の新たな診断・治療ガイドライン作成と臨床的実証研究」
主任研究者 石川俊男
平成14~16年度報告書
平成11~13年度 精神・神経疾患研究委託費(11指-8)
「摂食障害の治療状況・予後等に関する調査研究」
主任研究者 石川俊男
平成11~13年度報告書

厚生労働科学研究費

※報告書は「厚生労働科学研究成果データベース閲覧システム」の掲載ページへリンクしています。

平成26~28年度 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野
障害者政策総合研究
「摂食障害の診療体制整備に関する研究」
研究代表者(所属機関) 安藤 哲也(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所心身医学研究部)
平成26年度報告書
平成27年度報告書
平成28年度報告書
平成26~28年度総合研究報告書
平成23~25年度 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野
難治性疾患克服研究
「中枢性摂食異常症に関する調査研究」
研究代表者(所属機関) 小川 佳宏(国立大学法人東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科)
平成23年度報告書
平成24年度報告書
平成25年度報告書
平成23~25年度総合研究報告書
平成20~22年度 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野
難治性疾患克服研究
「中枢性摂食異常症に関する調査研究」
研究代表者(所属機関) 小川 佳宏(国立大学法人 東京医科歯科大学 難治疾患研究所)
平成20年度報告書
平成21年度報告書
平成22年度報告書
平成20~22年度総合研究報告書
平成17~19年度 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野
難治性疾患克服研究
「中枢性摂食異常症に関する調査研究」
研究代表者(所属機関) 芝崎保(日本医科大学大学院医学研究科生体統御科学)
平成17年度報告書
平成18年度報告書
平成19年度報告書
平成17~19年度総合研究報告書
平成14~16年度 厚生労働科学研究費補助金 先端的厚生科学研究分野 特定疾患対策研究
「中枢性摂食異常症に関する調査研究」
研究代表者(所属機関) 芝崎保(日本医科大学生理学第二)
平成14年度報告書
平成15年度報告書
平成16年度報告書
平成14~16年度総合研究報告書
平成14年度 厚生労働科学研究費補助金 先端的厚生科学研究分野 こころの健康科学研究
「摂食障害の標準的治療法の開発とそのガイドライン作成と治療体制のあり方について」
研究代表者(所属機関) 切池 信夫(大阪市立大学大学院医学研究科)
平成14年度報告書
平成11~13年度 厚生科学研究費補助金 先端的厚生科学研究分野 特定疾患対策研究事業
「中枢性摂食異常症に関する調査研究」
研究代表者(所属機関) 中尾一和(京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学講座)
平成11年度報告書
平成12年度報告書
平成13年度報告書
平成10~11年度 厚生科学研究費補助金 先端的厚生科学研究分野 特定疾患対策研究事業
「特定疾患治療研究事業未対象疾患の疫学像(患者数、患者の分布、年齢、生命予後、日常生活障害度)を把握するための調査研究」
研究代表者(所属機関) 大野良之(名古屋大学大学院医学研究科予防医学)
平成11年度報告書
平成8~10年度 特定疾患調査研究費補助金 臨床調査研究グループ
内分泌系疾患調査研究班
「中枢性摂食異常症」
研究代表者(所属機関) 中尾一和(京都大学医学部臨床病態医科学)
平成9年度総括報告書
平成10年度総括報告書

国内のガイドライン

日本国内の学会や研究班で作成されたガイドラインです。
摂食障害治療ガイドライン
日本摂食障害学会監修, 「摂食障害治療ガイドライン」作成委員会編集
医学書院(2012)
ISBN-10 4260014439
小児心身医学会ガイドライン集―日常診療に活かす5つのガイドライン
改訂第2版 日本小児心身医学会編集
南江堂(2015)
ISBN-10 4524261656
神経性食欲不振症のプライマリケアのためのガイドライン
平成17~19年度 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 難治性疾患克服研究「中枢性摂食異常症に関する調査研究」の分担研究で作成されたものです。平成19年度報告書内に掲載されています。

国外の学協会による資料

国外の学協会によるガイドラインや当事者向け資料などを紹介します。
各資料を発行している団体のウェブサイトへリンクしています。

National Eating Disorders Association (NEDA)

米国の摂食障害協会で、摂食障害患者やその家族を支援する非営利組織です。
※資料は米国での医療(制度・内容)に即していることから、日本の医療にそぐわない箇所もありますのでご注意ください。

Parent Toolkit(リンク先:英語)
摂食障害に罹患している家族や友人の支え方について理解を深めるための資料です。
Educator Toolkit(リンク先:英語)
教師や学校現場で働く人、学校以外で青少年とかかわる人などのための資料です。
Coach & Athletic Trainer Toolkit(リンク先:英語)
学校やスポーツクラブなどでスポーツ指導に携わる人を対象とした、摂食障害に罹患している(可能性のある)選手への対応について理解を深めるための資料です。

Families Empowered and Supporting Treatment of Eating Disorders
(F.E.A.S.T.)

摂食障害患者へのケア提供者による、ケア提供者のための米国の非営利組織です。
患者家族への情報提供や互助活動などを行なっています。

Family Guide Series(リンク先:英語)
家族向けの資料として下記が掲載されています。なお、リンク先の資料はF.E.A.S.T.の著作物であり、著作権はF.E.A.S.T.が所有しています。
  • Neurobiology Guide (神経生物学的視点からの解説です)
  • Diagnosis Guide(全般的な解説です)
  • Treatment Guide(摂食障害の治療、その選択に関する解説です。
    ※米国の医療制度・環境を想定して記載されています)
  • Nutrition Guide(食事や栄養の観点からの解説です)

The National Institute for Health and Care Excellence (NICE)

英国のNon Departmental Public Body(政府から独立した公的法人)で、同国の医療や公衆衛生上の問題に関する指針を開発している団体です。
※資料は、イングランドおよびウェールズの医療サービスを対象に作られたもので、そのまま日本に当てはまるものではありません。またNICEでは日本での使用を目的とした指針の開発・改訂は行なっていませんのでご注意ください。

Full guideline(リンク先:英語)
NICEによるガイドラインが掲載されています。

尺度

摂食障害(神経性やせ症・神経性過食症)のスクリーニングや重症度評価に用いられる尺度には治療者実施の尺度と患者の自己報告による尺度がある。代表的なものを以下にあげる。詳細は引用文献を参照されたい。
<治療者実施の尺度>
  • SCOFF
    スクリーニングに用いられる。日本語版は現在作成中である。5つの質問で構成され簡便である。
    Morgan JF et al. BMJ, 319: 1467-8, 1999.
  • EDE (Eating Disorder Examination)
    スクリーニングと重症度評価に用いられる。日本語版の妥当性が確かめられている。質問項目が多く、施行に45分程度要する。
    舘哲朗, 他. 心身医学 45: 785-792, 2005.
<自己記入式尺度>
  • EAT
    スクリーニングと重症度評価に用いられる。日本語版の妥当性が確かめられている。
    中井義勝. 精神医学 45: 161-165, 2003.
    Mukai T, et al. Sex Roles 39: 751-763, 1998.
  • EDI-2
    重症度評価に用いられる。日本語版の妥当性が確かめられている。
    Pike KM, et al. Int J Eat Disord 37: 26-31, 2005.
    Tachi T, et al. Tokai J Exp Clin Med 32: 78-82, 2007.
  • EDE-Q
    スクリーニングと重症度評価に用いられる。日本語版の信頼性・妥当性の検証が現在行なわれている。
    義田俊之, 他. 第18回日本摂食障害学会学術集会プログラム・講演抄録集 208, 2014.
    Mond JM et al. Behav Res Ther 42: 551-67, 2004.
  • CIA
    スクリーニングと重症度評価に用いられる。日本語版の信頼性・妥当性の検証が現在行なわれている。
    Horie T, et al. International Congress of Behavioral Medicine 2016. 2016.12.8-10.